岡山旅行

GW岡山旅行~

 

GWを利用して6日間「晴れの国」岡山県へ行ってきました。

 

観光地が多い県という理由で選びました。

 

プチ情報

 

なぜ「晴れの国」? = 岡山県が降水量1㎜未満の日数が全国1位だからです。

 

 

【倉敷】

 

言わずと知れた一大観光地です。

 

美観地区周辺は風情ある街並みでそぞろ歩きに最適でした(^^)

 

 

 

しかし、人が多い!またお土産店も集中しています。

 

市内の児島地区は昔からデニムが有名。

 

海の干拓地だった為米が育たず、塩気に強い綿花が栽培され繊維業が栄えた事に由来します。

 

シーンズ(今時はデニムという)だけでなくデニム生地の小物等がいろいろ販売しています

 

 

 

 

 

何と見た目不気味な「デニムまん」自分は遠慮しましたが長蛇の列でした。

 

 

 

【後楽園】

 

日本三名園のひとつです。ここは外せません。

 

この時期は「春の幻想庭園」と銘打って夜間特別開演

 

2019年4月26日(金)~5月6日(月)(入園は21時迄)を実施。暑い日は夕涼みに最適です。

 

ライトアップ情報

夏の幻想庭園 8月1日〔木〕~8月31日〔土〕18:00~21:30

秋の幻想庭園11月15日〔金〕~11月24日〔日〕17:00~20:30

 

ライトアップの岡山城を背景に幻想的な光にときめく大名庭園。

 

 

 

 

 

 

 

岡山と言えば桃太郎!

 

昨年「桃太郎の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~が

 

日本遺産に登録されました。

 

 

 

1.吉備津神社・・・吉備津彦命を祀っています。

 

 

 

 

日本でここにしかない比翼入母屋造りの本殿・拝殿(国宝)見所です。

 

 

神社入り口には温羅殿戦いの時に射る矢を置いたとされる「矢置岩」があります。

 

 

 

 

2.矢喰宮(やぐいのみや)・・・吉備津神社と鬼の城(温羅のすみか)の中間地点。

 

吉備津彦の放った矢と温羅が投げた岩がぶつかって落ちた場所とされ大きい岩がゴロゴロ。

 

伝説でも想像するだけで楽しくなります。

 

 

 

 

3.楯築(たてつき)遺跡・・・考古学上有名な弥生時代後期の古墳。

 

謎の5つの巨石(ストーンサークル)が有名です。

 

温羅と戦う際に吉備津彦が楯として築いたとされます。

 

 

4.鯉喰(こいくい)神社

 

吉備津彦の放った矢が温羅の左目に当たり、傷つき鯉に化けて川へ逃げたが

 

鵜に化けた吉備津彦が喰ったとされる場所。狛犬が備前焼とはさすが岡山!

 

 

 

5.鬼の城(きのじょう)・・・温羅が住んでいたとされる山城。

 

 

 

標高400mの日本屈指の山城で日本の名城100選に選ばれています。

 

前日夜に雨が降った為到着時は雲の中、これぞ天空の城でした。山城はこうでなきゃ。

 

しばらくすると復元された西門が出現。眼下には吉備平野が一望。

 

温羅が村民に狙いを定めるにはうってつけの眺望の良さです。

 

 

 

【備中松山城】

 

現存天守の残る日本一高い山城(標高430m)

 

麓からシャトルバスで5分、降車してから徒歩20分。アクセスの悪さは山城の鉄則。

 

それでも空前の城ブームもありGW10日間で14,000人が登ったようです。

 

 

麓の「石火矢町」には格調高い門構えの武家屋敷が残っていてとても静かです。

 

 

 

穴場の観光地も行ってきました。

 

 

「のれんの町」

出雲街道の小さな宿場町勝山。近年はのれんの町として静かな脚光を浴びています。

 

町おこしとしてはじめた各軒先ののれん掛け。

 

日本らしさと見る楽しさがあり、このアイデアは正解ですね。

 

外国人うけすること間違いなし。

 

                                         公衆トイレにまで「のれん」

 

 

 

☆その他おすすめ観光地☆

 

                                             

    蒜山高原                鷲羽山            ベンガラの町吹屋

 

 

 

 

30年ぶりに倉敷、高梁訪問。

 

旅行6日間で雨は初日のみ。晴れの国の威力ですね!!

 

岡山県は見所の観光地が地方に多いので岡山空港や駅でレンタカーを借りるか、定期観光バス

 

などで周るのがお勧めです。

 

                                                           平野 浩邦